サービス内容
機関投資家・アナリスト認識調査
IR活動を効果的、且つ効率的に進めるためには、常に実施した経営活動、
IR活動のフィードバックを図ることは極めて重要と言えます。
定期的なモニタリングによって日々のIR活動の軌道修正を図ることは勿論、
市場が大きく変動し市場参加者の意識や見方が大きく変わったとき、
また企業の中期経営計画や経営上のイベントが発生したとき等は、適時市場の動きを正確に把握し、
的確な対応を行うことが求められます。
当社では永年の投資家・アナリストとのコミュニケーションを通して、
適時、的確な「市場の生の声」を企業にフィードバックし、IR活動、企業経営の判断材料にして頂いております。
各企業様では経営トップ自ら調査報告書を熟読頂き、経営戦略立案のベースにして頂いております。
当社フィードバックの特長
- ●永年の投資家・アナリストとの信頼関係
- ●信頼関係をベースに本音を聞き出す技術
- ●生の声を分かりやすく纏めたレポーティング
- ●要点を簡潔に纏めたエグゼクティブ・サマリー
- ●市場の見方の変化を逸早く察知
ヒアリング種類
- ●決算説明会後のフォローアップ・ヒアリング
- ●決算説明会前の事前ヒアリング(コンセンサス・ヒアリングを含む)
- ●中計説明会、現場見学会等イベント前後のフォローアップ・ヒアリング
ヒアリング項目
- ●説明会等の評価、プレゼン資料等の改善点
- ●説明内容(業績、分析、戦略、中計等)についての評価
- ●現状企業に対する評価(利点、課題、問題点)
- ●市場、業界についての見方
- ●同業他社との比較評価
- ●次期決算に対する予想
- ●経営に対する意見、提言等
- *その他企業様からの要望を事前に確認してヒアリング項目の設定を行います。
ヒアリング・プロセス
- 1. 出席者等から対象者の選別
- 2. ヒアリング内容について事前調整
- 3. ターゲットした主要対象者に対し面談、若しくは電話にてヒアリング
- 4. ヒアリング内容をレポートに纏める
- 5. 調査内容のご報告
ヒアリング対象者
- ●セルサイド・アナリスト
- ●バイサイド・アナリスト
- ●バイサイド・ファンドマネジャー
- *説明会出席者を基に、貴社サイドと事前に対象者の選定協議をさせて頂きます。
- *過去の実績から選定者の95〜90%から有効な回答を得ております。
個人投資家認識調査
機関投資家・アナリストへの認識調査同様に定性・定量両面からの調査を実施します。
個人投資家の知識や認識はここ数年、機関投資家程度にレベルアップしています。
潜在個人投資家から既存の個人株主まで幅広い認識調査が可能です。
特に既存個人株主の認識調査においては、大口機関投資家の株主提案等に対する
事前ヒアリングなど株主動向を探る上においても有効な手段と成り得ます。
企業様のご意向を踏まえた上で、綿密に調査を実施していきます。
IR戦略の立案・策定
IR戦略は何を目的として、どのような手段を取りながら、どのようなスケジュールで
実行していくかが策定されなければなりません。且つ、実行過程においての軌道修正や
進捗状況の確認が不可欠です。当社のIR戦略の立案・策定の前提はフィールドワークによる
徹底した調査を基に、現状のIR活動の問題点と課題を明確にした上で、
最適なIR戦略の立案・策定をご提案いたします。如何に現状把握が正確になされているか…が
その後のIR戦略実行の成否を決めると言って良いでしょう。
IRコミュニケーションの助言 / IRツール作成の助言
IRツール作成の助言及び制作
IR活動の主たる構成要素は投資家とのコミュニケーションです。
法令で決まったデイスクロージャーに関しては、要件に即した開示が求められます。
法令で定められた開示要件をどのように捕捉説明していくか、関連する情報でどのように
解かり易く説明していくか…、こうした工夫次第で投資家とのコミュニケーション力が
洗練されていきます。ここでも受け手である投資家の意見や意向も踏まえた対応が求められます。
当社はこうした投資家との対応上のコミュニケーション助言、更に説明会資料や
アニュアル・レポート等のIRツール作成を通してIRコミュニケーション全般の質向上のサポートをしています。