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株式会社ストラテジック・アイアール

サイバネティックス理論とは

ノーバート・ウィーナーによって提唱された自動制御機能の考え方。
原因(Input)と結果(Output)が連関することによって機能や組織が破綻せずに制御維持が可能と考えた。彼は毎年飛んでくる渡り鳥がルートを外れず確実に目的地に飛んで来られるのは、飛行ルートを暗記しているのではなく、飛行中に何度も試行錯誤のような自動制御装置を働かせているからと考えた。
こうしたフィードバック機能を重視するサイバネティックス理論はコンピータ工学や人工知能だけではなく経営学を始めとした社会学での応用がなされている。

ノーバート・ウィーナーの写真

ノーバート・ウィーナー

フィールドワーク実践とは

クロード・レヴィ=ストロースや多くの文化人類学者によって現地に立脚して調査を重ねるフィールドワークの重要性が説かれた。
レヴィ=ストロースはアマゾン奥地でのフィールドワーク実践を通じて、現象面では捉えられない内部の構造を明らかにして構造人類学を確立した。
特に対象者(インフォーマント)との対話は資料やデータでは得られない生きた情報を得る貴重な情報源と見なし、対話からの調査を重要視した。

クロード・レヴィ=ストロースの写真

クロード・レヴィ=ストロース

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